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院長の想い
医院方針
話をしっかり聞き、腹痛などは外科の医師としての早い診断で対応します
診察では、どんな症状か、どんな痛みがあるかなど、一人ひとりのお話をしっかりと聞くことを心がけています。特に外科に携わっていた経験から、腹痛などについては触診して、おなかの固さ、筋肉の緊張などの症状を診た上で早く判断します。
急性虫垂炎など、腹痛でつらい思いをされている患者さんには、症状を確認して手術が必要であれば、連携のネットワークを駆使し、国立病院機構千葉医療センターなどに紹介して、できるだけその日のうちに診てもらえるよう努めています。
術後は当クリニックでアフターフォローが可能です。市の集団検診後などの内視鏡検査でがんが見つかった方の手術後も、同じく対応します。
私について
術後の経過をより良い方向に導く、外科代謝栄養学の研究をしてきました
私は食道がんを中心に外科の医師として経験を積む中で、外科代謝栄養学という基礎研究をおこなってきました。術後の経過をより良い方向へと導くための栄養学で、私はたんぱく代謝の改善について研究していました。アミノ酸摂取でたんぱく代謝を上げ、傷の快方や感染症への抵抗力に作用させる、というものです。
医師になったきっかけは、マンガの『ブラック・ジャック』と高校の生物で分子生物学を教えてくれた先生の影響です。DNAの分子構造を解明したワトソンとクリックの二重らせんなどが面白く、医学への興味が深まりました。そして、『ブラック・ジャック』のように手術によって患者さんを改善に導ける外科を選んだ次第です。
開業後は、患者さんのバックグラウンドや家庭環境なども考慮し、手術が必要かどうか、その場で判断を求められる外科の医師としての経験を、疾患の見極めに役立てています。
患者さんへの想い
目の前の患者さんに向き合い、学校医や産業医も通して、地域に貢献します
来てくださった患者さんを一生懸命診ることを通して、地域に貢献したいと思っています。会社帰りの方でもお越しいただけるように金曜日を夜8時まで診療としているのも、その思いを形にしたものの一つです。
また、休診日の木曜日には学校医や産業医としても活動しています。開院して約20年になりますが、これからもここ四街道という地域に根付き、皆さんのお役に立てるよう努めてまいります。